自然の時間

今日は起きたら、少し頭が痛く、空咳が出ます。
このご時世に風邪はイヤだなあ…。などなど。
なんだかモンやりした気分になりました。

そうだ!試してみよう!
まず手や腕をつかむようにして、いろんな方向からほぐします。
頭を指先でかるくトントン(タッピング)します。
こめかみや額、目の周り、ほっぺなども、軽くトントンと。
あごのエラ(あたり)をゆっくりさすります。
首筋も、ゆっくりと。
胸に手を置いて、ゆっくり息を吐きます。ふーっ。

少し足や脚の感覚が戻ってきました❣️

すると寝転がりたくなり、仰向けに寝転びました。
体の背中側
(うしろ頭、肩甲骨、腕や手、お尻や脚、かかと)が床に触れて、
床が触れ返してくれてサポートしてくれています。
大草原に寝転がっているように。
体が草原にちょっとうずもれるような。
少し味わいます。
サポートをくれる地面は
外まで
遥々広がっていることに、ただ気づきます。
床の下には下の階や建物の基礎部分、
地中の深さもあることに、ただ気づきます。
部屋の空間、天井、外の大空、
あるいは宇宙があることに、ただ気づきます。

すると、景色と化していた物が立体的に見えています。
頭の痛みが少し減って、空咳も出なくなってきました。
胸のモヤモヤは残っているけれど、
自分の中を大河がゆっくりと流れている感じがします。
あー。
思っていたよりも縮こまっていたんだなあ。
なんとかしようと、体を引き上げすぎていたんだなあ。

わたしの神経系さん。ありがとう。
わたしの体さん。ありがとう。       が湧いてきました。
そして、わたし全体へ、ありがとうって、少し思えました。