昨日今日とオノマトペを使ってワークをしました。
オノマトペとは、
擬音語や擬態語のこと。
「ドカーン」「サラサラ」「ワンワン」
「ツンツン」「デレデレ」「ニヤニヤ」
などなど。
考えてみると沢山のオノマトペがある。
日本語は面白いなぁ。
宮沢賢治は
風の又三郎で
「どっどどどどう どどうど どどう」
中原中也は
サーカスという詩の中で
「ゆやーん ゆよーん ゆやゆよん」
というオノマトペを使っています。
というか作ったのね!!と改めて気づきます。(さすがだわ^ ^)
以前読んだ小説の中に
「りーんとする」という言葉が何度も出てきた。
主人公の女性のある気持ちが
「りーん」と表現されている。
それは切ないようなさみしいような気持ちのことのようだけど、
「りーんとする」としか言えないものらしい。
その響きは私の中にもいつしか馴染んでいて、時々「りーんとする」感じがある。
大岡川の流れを見て
オノマトペを考えようとしたのだけど、
なかなか難しいな。
ふと目に止まった景色や
なんとも言葉にしにくいような、
でも大切にしたい気持ちのようなもの
オリジナルのオノマトペにできたら素敵だな、なんて思いました。